クリス・ヒューズ(CHRIS HUGHES)
ハーバード大学でルームメイトのマーク・ザッカーバーグほか3人とともに、 フェイスブックを創業。広報やカスタマーサービスを担当した。
その後フェイスブックを去り、2008年のアメリカ大統領選挙でバラク・オバマ陣営のソーシャルメディア戦略チームを率いる。2012年、老舗のリベラル雑誌『ニューリパブリック』を買収し社主を務める。2016年に同社を売却後、友人のナタリー・フォスターとともにEconomic Security Project(ESP)を立ち上げる。ESPでは定期的な現金給付によって経済的に安定した生活を支援する方法を探るための研究者と活動家のネットワークづくり、画期的な経済研究への資金提供、試験プロジェクトや実証実験の支援するほか、関連する会議やワークショップを開催している。ニューヨーク州とカリフォルニア州のスタートアップ企業の投資家/社外取締役でもある。
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第1章 富はどのようにして生み出されるか
第2章 アメリカンドリームの解体
第3章 鍵のかかったパソコン
第4章 生活不安定層の出現
第5章 ベーシックインカムではなく保証所得を
第6章 どんな仕事でもいいのか
第7章 やみくもな理想主義
第8章 知られざる優良制度「ETIC」
第9章 「上位1%」のお金を有効に使うには