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大前研一 AI&フィンテック大全

大前研一 AI&フィンテック大全

AI小作農になるか、プラットフォーマーになるか
大前研一と業界のトップリーダーたちが語るAIとフィンテックの
最新事情と、ビジネスチャンスのつかみ方!

四六 判( 288 頁)
ISBN: 9784833423311

2020年03月31日発売 / 1,870円(税込)

[著]大前研一 (Kenichi Ohmae)
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。
同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。

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目次

はじめに

【パート1】AI編

第一章 AIインパクト 大前研一

第二章 Watsonの「AIビジネスモデル」 吉崎敏文(IBMワトソン事業部長・当時)

第三章 トヨタのAI戦略 岡島博司(トヨタ自動車先進技術統括部統括主査)

第四章 DMMが考えるAIへの向き合い方 亀山敬司(DMM.com会長)

【パート2】フィンテック編

第一章 フィンテック最前線 大前研一

第二章 マネーフォワードが変革するお金との関係 辻庸介(マネーフォワードCEO)

第三章 ウェルスナビが提供する、資産運用のAI化 柴山和久(ウェルスナビCEO)

第四章 フィンテックが変革する金融ビジネス 沖田貴史(SBI Ripple Asia前CEO)

第五章 ビッグデータとAIがもたらすフィンテックへの影響 森正弥(楽天技術研究所前所長)