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フィンランドでお神輿を

フィンランドでお神輿を
新しい価値を生み出す場づくりの教科書

各界から視察が殺到! 浜松に1万坪のフィンランドヴィレッジを作った男が世界に発信する「地域発イノベーション」の起こし方!

静岡県浜松市北部にある「都田」(みやこだ)。
高齢化と過疎化が進む地域に、週末になると近隣から月に1万人を超える人々が訪れる。
目当ては地元の都田建設が作った「ドロフィーズキャンパス」。
豊かな自然に囲まれた環境のなかで、北欧的スローライフを満喫できることが人気を呼んでいる。
また、同社はフィンランドとの交流活動を独自に進め、「日本・フィンランド国交100周年」に当たる昨年はフィンランドにお神輿を寄贈、首都ヘルシンキで双方の国民が一緒に担ぐというイベントを行って話題を呼んだ。
本書はこのようなイノベーティブな取り組みが注目される同社社長の蓬台浩明氏が、その軸となる自らの経営哲学を明らかにするもの。
仕事や社員、地域住民、環境、伝統との向き合い方を通して、真の豊かさとは何かを説く。
GAFAに象徴されるグローバリゼーションの対極にある、人間の本質に根ざしたイノベーションのあり方をローカルからグローバルに発信しようとする蓬台氏の念いが全編を貫く注目の書。

〈本書の主なメッセージ〉
●小さいからこそ、世界に影響を与えることができる
●丁寧に生きることが大切
●オフィスに必要なのは「熱量」
●場づくりやチームビルディングは足し算ではなく、かけ算で
●小手先のテクニックではなく、素直な心や真摯な姿勢で相手と接する
●覚悟のない改革は成功しない

この本は、
「一体感のある組織づくり・チームづくりに悩んでいる人」
「地域創生の方法で悩んでいる人」
「小さい組織ならではの新しい価値創出に興味がある人」
など、経営者はもちろん、現場のリーダーにもおすすめです。

四六 判( 308 頁)
ISBN: 9784833423335

2020年02月14日発売 / 1,650円(税込)

[著]蓬台 浩明(ほうだい・ひろあき)
株式会社都田建設 代表取締役社長
一般社団法人日本フィンランド協会 理事
浜松フィンランド協会 代表理事
千葉大学工学部建築学科卒業、ハーバード・ビジネス・スクール修了
住まいづくりを軸としたライフスタイルの美、心の美、社風力による独自のマネジメントを実践。人格教育、社会貢献、収益を同時に叶えていると評価され、「日本経営品質賞・経営革新奨励賞」の受賞に至る。浜松・都田のドロフィーズキャンパス(フィンランドヴィレッジ)には、全国から人が集まり話題となっている。独自の環境活動の革新的先進性が100年後の世界企業のあり方として評価され、国連・公式HP「ナスカ・ポータル」にも取り上げられている。建築ランドスケープデザインにおいて、2015年、2016年にGOOD DESIGN賞に選ばれる。
著書に『社員をバーベキューに行かせよう! 』『おもてなし経営』(以上、東洋経済新報社)、『お客様に選ばれる「社風力」をつくる』『人を動かすリーダーのおもてなし力の磨き方』(以上、日本実業出版社)、『吉田松陰の言葉に学ぶ本気の生きざま』『「誇り」となる会社の作り方』(以上、現代書林)など多数。

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目次

Prologue フィンランドでお神輿を担いだ日

Chapter1 未来を拓くための「育った場のとらえ方」

Chapter2 一生を賭けられる場との出会い方

Chapter3 小さいことに価値を込める場づくり

Chapter4 生きがい・幸福感を育む場の要素

Chapter5 譲れば叶う