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旗を立てずに死ねるか!

旗を立てずに死ねるか!
とことん考えぬいて人のやらないことをやる

父ちゃんの後を継いだ。産廃業2代目社長になった俺。
とことん考えぬく! ! 設楽流シミュレーション経営
中小企業の事業承継が社会問題化しています。後を継ぐべき人がいない。継ぐべき人はいるが、継ぎたがらないのです。

本書は、ある後継社長のビジネスノンフィクションです。

設楽氏の強みは徹底的に考えぬく力。彼は考えぬくことで、夢の設計図をつくり、その実現にまい進してきました。多くの方たちの人生はエリートの人生だけではありません。順風満帆ばかりでもありません。むしろ、自分が置かれた環境で、歯を食いしばって頑張っている人、努力している人、一歩が踏み出せずに悩んでいる人が多いのです。

設楽氏は言います。本書を読んで、「俺をバカにしてくれ。笑ってくれ。笑ってくれたら、あなただけの勇気がきっと生まれるはず」と。机上の空論や飾り言葉ではない、真の「経営論」「人生論」がここにあります。
設楽氏の生き方は破天荒ではあるが、実に理にかない、実に力強くたくましいです。

四六 判( 240 頁)
ISBN: 9784833423342

2019年10月31日発売 / 1,650円(税込)

[著]設楽竜也(したら・りゅうや)
株式会社シタラ興産 代表取締役
1979年、埼玉県深谷市生まれ。高校卒業後、専門学校で経営やビジネスを学ぶ。家業を手伝うため、2000年より現場作業員としてシタラ興産に入社。当初は工場内やパッカー車(ゴミ収集車)に乗って作業を行った。2003年、不法投棄された8000立方メートルのゴミの片付けを行政より命じられ、現場で自ら指揮を執るようになる。2015年にフィンランド製のAI搭載ロボットに出会い、導入を決断。2016年5月に、屋内型混合廃棄物選別施設「サンライズFUKAYA工場」を完成させる。2016年より現職。父の後を継いだ2代目として、産廃処理業者のイメージを変えるべく、さらなる飛躍を目指す。経済産業省平成28年度ロボット導入実証事業採択のほか、埼玉県彩の国指定工場、埼玉県3S運動スタイル大賞、第7回渋沢栄一ビジネス大賞ベンチャースピリット部門特別賞などを受賞。2018年に埼玉県環境産業振興協会青年部部会長就任。

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目次

まえがき

第1章 ガキ大将、サンパウロでハンバーガーを喰らう

第2章 喧嘩上等、初恋最高

第3章 俺の工場が燃えている!?

第4章 俺、アイアンマンになる!

第5章 俺と父ちゃん、親子で覚悟の白装束

第6章 みんながいるんだ。俺がいるんだ

終章 まだまだ夢の途中

あとがき