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デジタル時代のマーケティング・エクササイズ

デジタル時代のマーケティング・エクササイズ

AIが発達しても変わらない、理論やフレームワークのマーケティング実務での活かし方

A5変型 判( 400 頁)
ISBN: 9784833423489

2020年05月13日発売 / 2,200円(税込)

[著]酒井光雄(さかい・みつお)
マーケティングコンサルタント
学習院大学法学部卒業。
事業経営の本質は「これまで存在していなかった新たな価値を生み出し、社会に認めてもらう活動」であると提唱。価値の低いものはいつの時代も、必ず価格競争に巻き込まれ、淘汰されていくとして、一貫して企業と商品の「価値づくり」を支援している。日本経済新聞社が実施した「経営コンサルタント調査」で、「企業に最も評価されるコンサルタント会社ベスト20」に選ばれた実績を持つ。
プレジデント社の『PRESIDENT Online 経営者カレッジ』のアドバイザーを務め、併せて連載コラムを執筆。同社のアップデートセミナーではファシリテーター(MC)も務める。また日経BP社が主催する「日経BP Marketing Awards」の審査委員を長年務めている。
著書・編著・監修に『全史×成功事例で読む「マーケティング」大全』『成功事例に学ぶマーケティング戦略の教科書』(共にかんき出版)、
『コトラーを読む』『商品よりもニュースを売れ! 情報連鎖を生み出すマーケティング』(共に日本経済新聞出版社)、
『価値づくり進化経営』『中小企業が強いブランド力を持つ経営』『価格の決定権を持つ経営』(共に日本経営合理化協会)、
『男の居場所』『図解&事例で学ぶマーケティングの教科書』『まんがで覚えるマーケティングの基本』(共にマイナビ出版)など多数。

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目次

はじめに

プロローグ「市場対応型マーケティング」から「市場創造型マーケティング」へ

【PART1】マクロとミクロの外部環境分析

 Chapter1 閉塞感を打ち破れずにいるのは、業界情報と業界発想にとらわれているためだ

 Chapter2 異業種から参入した企業によって、自社の市場が奪われる事態が今後多発する

 Chapter3 企業にとって最大の脅威は、時代に伴う環境変化に対応できないときに訪れる

 Chapter4 今、想定していない企業が、いつか脅威になるかもしれない

 Chapter5 自社の強みや優位性について、競合他社よりも気づいていないのは、社内の人材かもしれない

【PART2】内部環境分析

 Chapter6 過去の成功モデルが、いつまでも通用するとは限らない。自社で独自の戦略を立て、成長していく方法がある

【PART3】新たな市場の策定

 Chapter7 「レッドオーシャン」と「ブルーオーシャン」。競争相手がいない場所を探してビジネスを行う

【PART4】マーケティング戦略の立案

 Chapter8 万人を相手に仕事をするのか、それとも特定の人たちだけを相手に仕事をするのか。ビジネスはそこから考える

 Chapter9 多くの企業は万人から支持されようとして、結果的に誰からも愛されなくなる

 Chapter10 顧客の心の中に、この製品でなくてはならない価値を認識してもらう

【PART5】マーケティング戦術の策定

 Chapter11 顧客から愛される企業になるには、「顧客視点に立てるかどうか」で決まる!

 Chapter12 飛躍する高収益企業は、販路の設定に知恵を使い、独自性を発揮する

 Chapter13 わかっている企業は、「売っておしまい」ではなく、「買ってもらってからマーケティングが始まる」ことを知っている

【PART6】実行計画に基づく施策の実施

 Chapter14 高品質のサービスを提供しているのに、日本サービス産業は報われていない

 Chapter15 製造業とサービス業はやがて融合する

 Chapter16 常識の壁を破る力が、時代を創る

 Chapter17 企業ブランドに潜む、「ブランドのジレンマ」

 Chapter18 インターネットとデバイスの進化が、コミュニケーションを変えていく

 Chapter19 バリューチェーンモデルのアナログ企業の市場を、プラットフォーマーは奪っていく