[著]加藤 三郎(かとう・さぶろう)
1939年、東京生まれ。
東京大学工学系大学院卒業。1966年、厚生省(公害課)に入省。
1971年、環境庁設立に伴い同庁へ出向。1990年、同庁地球環境部初代部長に就任。
1993年に退官するまで、公害対策基本法、環境基本法、国連人間環境会議と「地球サミット」への準備など、日本の公害・環境行政の根幹を定める仕事に携わる。
退官後、ただちに現在の環境文明研究所ならびに認定NPO法人環境文明21の前身組織を設立。
以後、NGO・NPOの立場から環境に対する広範囲な提言を発し続けている。
目次はこちら(クリックで開きます)
第1部 「環境危機」の実態
第2部 不十分な対応
第3部 希望は環境文明
第4部 急ぎ、何をすべきか
第5部 知恵と戦略
第6部 「環境立国」を今一度