[著]島田直行(しまだ・なおゆき)
島田法律事務所代表弁護士
山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。
「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務"を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は「訴訟に頼らないソフトな解決」であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。
労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに、社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。
著書に『社長、辞めた社員から内容証明が届いています』『社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています』(すべてプレジデント社)がある。「プレジデントオンライン」「日経ビジネスオンライン」での連載も好評。
目次はこちら(クリックで開きます)
第1章 事業承継に見る、企業の繁栄と衰退の分岐点
第2章 後継者から見れば、バラ色ではない事業承継
第3章 トラブルを招かない自社株譲渡の方法
第4章 事業承継は、いつか自分が介護される姿をイメージして考える
第5章 「事業承継」の視点から見た、経営者の相続対策
第6章 事業承継の選択肢としてのM&Aに見る、経営者の思い