[著]八幡和郎(やわた・かずお)
1951年(昭和26年)滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官室官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長などを歴任し、現在、作家・評論家としても活躍。徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授。主な著書に『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)、『365日でわかる日本史』『365日でわかる世界史』(清談社)、『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)、『令和日本史記』(ワニブックス)、『歴史の定説100の嘘と誤解 世界と日本の常識に挑む』 (扶桑社新書)など多数。
目次はこちら(クリックで開きます)
プロローグ 内閣制度発足前の明治初期の政治体制
第1章 元勲たちの時代(第一次伊藤博文内閣~第四次伊藤博文内閣)
第2章 藩閥政治の全盛(第一次桂太郎内閣~寺内正毅内閣)
第3章 政党内閣の誕生と終焉(原敬内閣~犬養毅内閣)
第4章 軍国主義の台頭、そして敗戦(斎藤実内閣~鈴木貫太郎内閣)
第5章 占領から独立へ(東久邇宮稔彦王内閣~第三次鳩山一郎内閣)
第6章 55年体制と高度経済成長(石橋湛山内閣~第三次佐藤栄作内閣
第7章 「三角大福中」時代(第一次田中角栄内閣~第三次中曾根康弘内閣)
第8章 55年体制崩壊、自民党の凋落と復調(竹下登内閣~第三次小泉純一郎内閣)
第9章 民主党政権とアベノミクス(第一次安倍晋三内閣~第二次岸田文雄内閣)
エピローグ 悪夢の平成年間の傷跡を克服できる政治を