[著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』、近刊に『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。
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はじめに
第一章 高倉健を生んだ「覚悟」
第二章 任侠映画のスターとして
第三章 スターから名優になった1977年
第四章 頂点のままで
第五章 四十七人の刺客
第六章 チャン・イーモウが見た高倉健
第七章 降旗康男監督が見た高倉健の演技
第八章 高倉健の演技の流儀
終章 共演者が見た撮影現場の高倉健
・國村隼 「日本映画界の宝」高倉健と松田優作から教わったこと
・加藤登紀子 現場の空気を変える沈黙の演技
おわりに