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個人力

個人力
やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方

「個」の力が活躍の鍵!
ニューノーマルを生き抜く働き方
世界中にインパクトを与えた新型コロナウイルス(covid-19)。私たちの目の前の「働き方」が大きく姿を変え、企業もその大小を問わず大打撃を受けている。
在宅勤務・リモートワークが主流となる社会では、これまで以上に「成果」が評価軸となり、「個」としての力量が問われていくことは間違いないだろう。
そんな世の中で充実して働くため、また活躍するために大切なのは、「どんな自分でありたいか」、その信念を軸にして行動することである。
もっと“自己中”に、もっと“わがまま”に――。新しい時代の「働く力」を描き出す。

四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833440271

2020年08月07日発売 / 1,210円(税込)

[著]澤 円(さわ・まどか)
株式会社圓窓代表取締役。1969年生まれ、千葉県出身。
立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て、1997年にマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。
情報共有系コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマネージャー、クラウドプラットフォーム営業本部長などを歴任し、2011年、マイクロソフトテクノロジーセンター・センター長に就任。
2006年には、世界中のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみ授与される、ビル・ゲイツの名を冠した賞を受賞した。
現在は、年間300回近くのプレゼンをこなすスペシャリストとしても知られる。ボイスメディア「Voicy」で配信する「澤円の深夜の福音ラジオ」も人気。
著書には、『外資系エリートのシンプルな伝え方』(KADOKAWA)、『マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1 プレゼン術』(ダイヤモンド社)、伊藤羊一氏との共著『未来を創るプレゼン 最高の「表現力」と「伝え方」』(プレジデント社)などがある。

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目次

Prologue これからに求められる資質は「個人力」

序章 Being 「ありたい自分」はどこに――自らの「本質」を知る――

 新型コロナウイルスで世界が同時にリセットされた

 人間の「本質」があからさまになる

 役に立たない「あたりまえ」がどんどんバレている

 強い「個」がこれからの時代をつくる

 キーワードは「Being(ありたい自分)」

 金脈は自分のなかにある

 「Being(ありたい自分)」を中心としたサイクル

 Think ――あたりまえを疑う

 Transform ――あなたはいつだって変わっていける

 Collaborate ――「個」がつながり未来をつくる

第1章 Think あたりまえを疑う――生きることは考えること――

 「考える」のは誰か?

 自分の「本質」は自分で勝手に決めていい

 他人の人生を生きてはならない

 自分のなかから湧き出る「なにか」を言葉にする

 「状況」にとらわれると文句しか出てこない

 外部の仕組みにアイデンティティーを置かない

 体が抱く「違和感」に正直になる

 自分を正しく評価できれば不安を手放せる

 「?さんだからできるんでしょ?」にある罠

 ありのままの自分を認めたうえで「思考」する

 片っ端から動いて「ありたい自分」を見つける

 「やります」というだけで成功体験を得られる

 ひとりで小さな旗を立てよう

 致命的な大失敗さえしなければいい

 常に考えてこの瞬間を生きていこう

第2章 Transform 常にアップデートする――あなたはいつだって変わっていける――

 「もっとやりたい」と思うことに磨きをかける

 「?してからやる」と考えない

 「やりたいこと」に打ち込む時間と心のつくり方

 いいとこ取りでハイブリッドに働こう!

 江戸時代はワークシェアリングしまくっていた

 場所を選ばない働き方がスタンダードになる

 過去の成功体験にこだわってはいけない

 組織の論理や価値観に巻き込まれるな

 テクノロジーの力を最大限に借りる

 素直に、情熱的に、ストレートに売り込む

 売り込む相手を本気で想う

 「正しさ」では人は動かない

 本物の「脱マニュアル化」が進んでいく

 汝自身を知れ

 よろこびに満ちた「体験の共有」に時間を使おう

第3章 Collaborate 「個」として協働する――コミュニティー化が世界を救う――

 情報発信のあり方が、いま変わりつつある

 「誰かを幸せにする」情報発信を心がける

 コミュニティーという「個のエコシステム」

 安心してアウトプットできる場所か?

 自分でコミュニティーをつくると面白い

 コミュニティー化しない会社は生き残れない

 時間とエネルギーを注ぐ「選択肢」を持つ

 「個」として与え、他者とコラボレートする

 いまを生きる自分の「点」をつなげていく

 スキルを多面的に展開すれば仕事は生み出せる

 最上級の「ありがとう」を伝えるスキル

 他人の失敗に「寛容」である基本姿勢

 他人に「寛容」になれる簡単な口グセ

 「個」として社会に貢献する

 大きな主語でなく、「あなたは」どう思っているのか

 自分にバカ正直に生きる

Epilogue いまこそ「行動」するとき