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人類2.0

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アフターコロナの生き方

Webメディア「note」でPV25万超の“未来予測"に大幅加筆で緊急出版!
私たちの仕事はどう変わる? アフターコロナを生き抜く地図!
世界中にインパクトを与えた新型コロナウイルス(covid-19)。いまだにその波が収まらないなか、未来を見通す指針、わけても私たちの実質に根差した地に足のついた予測が求められている。
数々の“経済危機”でも変わってこなかった働き方やビジネスのルール――そうした目の前の“仕事”がどう変わっていくのかを予測しながら、“アフターコロナ”世界の未来図、そしてそのなかで生き抜いていくために取るべき対策を描き出す。

四六 判( 256 頁)
ISBN: 9784833440288

2020年08月07日発売 / 1,210円(税込)

[著]小林 慎和(こばやし・のりたか)
株式会社bajjiファウンダー兼CEO。ビジネス・ブレークスルー大学准教授。工学博士。
1975年生まれ、大阪府枚方市出身。つくば市在住。大阪大学大学院卒業後、株式会社野村総合研究所に入社し、経営コンサルタントに従事。
2011年、グリー株式会社に移り、海外事業開発を担当。2012年末にシンガポールにて起業。以来、アジアにて複数社を起業する。倒産、会社売却をした後、2016年日本に帰国し、東京にて株式会社LastRootsを設立。2019年、同社を上場企業の子会社化し代表を退任。2019年4月、株式会社bajjiを創業。
2015年、Asian Entrepreneurに日本人として唯一選出され、2016年にはIBM Blue Hub賞を受賞。2017年、Deloitte Technology Fast500にてアジア全体で292位、シンガポール国内で3位となる。 オンラインサロン「新世界アフターコロナ 〜答えのない時代での生き抜き方〜」を運営。
著書には、『海外に飛び出す前に知っておきたかったこと』『リーダーになる前に知っておきたかったこと』(ともにディスカバー・トゥエンティワン)などがある。

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目次

プロローグ 見通せない世界が迫ってきたとき、あなたはなにを考えましたか?

第1章働き方2.0

 ミーティング(会議)――これからはオンラインがスタンダードになる

 対面――リアルで会うことは“特別な行事”?

 時間――移動がなくなり細切れのスケジュールになる

 人間関係――いかにして“リモートトラスト”を形成するか

 通勤――在宅勤務なら、交通費も通勤時間もゼロ

 営業――自宅でのオンライン営業でもスーツ着用で印象アップ

 人事評価――心理的安全性をつくれる「草食系」が出世する

 社内コミュニケーション――実は重要な「雑談」の場をどう確保する?

 採用――リクルーティングを左右する「リモートワーク可」の有無

 社員教育――企業を強くするのは「自由な時間」

 オフィス――固定面積が激減し、働く場所は外へと広がる

 マネジメント――完全デジタル化の先にある「3つの整備」

第2章ビジネス2.0

 大企業・グローバル企業――コロナという“劇薬”が新陳代謝を起こす

 飲食――加速するフードデリバリー市場の拡大

 旅行・観光・宿泊――旅行は“体験”。国内旅行需要は早めに回復

 イベント・展示会――エッジとレア度が生き残りの分かれ目

 ライブ・ショービジネス――オンライン生配信で新しい価値を提供

 広告――在宅ワークでプライベートユースが増える

 製造――都心に勤務する従業員も地方へと移住する

 不動産――「単なる場所」を提供するだけでは大苦戦

 教育――専門分野は民間企業にアウトソーシング

 医療――設備レベルを底上げし“崩壊”リスクを低減

第3章お金2.0

 家計――慎重な性質を持つ日本人は現預金の金額を増やす

 金融資産――「製薬」「物流」「在宅時間」にフォローの風が吹く

 通貨――アメリカの復活には時間を要し、数年は円高圧力が続く

 国家予算――世界各国の経済は“ICUに入った”状態

 信頼経済へのシフト――「信頼」という通貨を蓄えてチャンスを広げる新世界

第4章人類2.0

 コミュニティ――“居場所”はオンライン上へ。オンラインネイバーの感覚が生まれる

 街――テクノロジーと制度づくりの両面から「対ウイルス」に備える

 東京と地方――資本主義的な一極集中から、「快適さ」を重視したワークライフへ

 日本――「餅は餅屋」ではいけない。あらゆる手を尽くす心構えで日本再興へ

 人類――「ウィズウイルス」で、人類は生まれ変わる

エピローグ これからの「正しさ2・0」の話をしよう

おわりに