[著]茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。脳科学者。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現在はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーなどを務める。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
主な著書に『脳とクオリア』(日本経済新聞出版社)、『ひらめき脳』(新潮社)、『脳を活かす勉強法』(PHP研究所)、『挑戦する脳』(集英社新書)、『金持ち脳と貧乏脳』(総合法令出版)、『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』(学研パブリッシング)、『東京藝大物語』(講談社)など多数。
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はじめに
第1章 幸せになるチカラを育てよう
- 人生からストレスをなくす秘訣
- 幸せとは気づくことである
- 世界で戦うアスリートに学ぶ、やり遂げる力
- 脳は楽観的なくらいがちょうどいい
- 「空気を読みすぎる人」は不幸になる?
- 「笑い」は脳にどんな効用があるか
- 孫正義さんが成しえなかった意外な夢
- 結婚しないと幸せになれないのか
第2章 ビジネス力がぐんぐん上がる脳の磨き方
- 「休眠モード」の脳を叩き起こせ!
- 面倒でイヤな課題が「地頭」を鍛える
- グズは「生まれつきだから直らない」のか?
- 日常に散らばる「ビジネスの種」を拾え
- 遊びながら最高の結果を出す、グーグル流仕事術
- 「朝からトップスピード」で人生が好転する
- 創造性は年をとるほど衰えるのか
- 男脳と女脳の協力なしに、成功はない
- 「ビッグデータ」と「第六感」、頼りになるのはどっち?
- 外国人がハマる「お好み焼き」の魅力とは
- スティーヴ・ジョブズのプレゼンが聴衆の心を刺したワケ
第3章 人間関係のマエストロを目指せ!
- 悪口には大きなチャンスが潜んでいる
- 世間の風圧は悪いことばかりではない
- 失敗すると他人からの評価はどれだけ下がるか
- 雑談すればするほど、幸運が舞い込む
- ついついやってしまう「自慢話」の控え方
- ビジネスチャンスはどんな仲間がくれるか
- あなたが困ったときに助けてくれる友達は、何人いる?
- コミュニケーションの達人が利用する「ジョハリの窓」
- 相手を立てながら、最後は自分が得する技術
第4章 学びは人生の最上のご馳走
- 一目置かれる人には「役に立たない」能力がある
- 人生の成功に教養は必要か?
- 「脱・あうん」世界を説得する技術を持て
- 苦手を得意に変える1万時間の法則
- 日本人よ、寝食を忘れて猛勉強せよ!
- なぜホリエモンは努力を隠すのか
- 今こそ「現場能力」が身につく言語政策を
- 日本人はどうすれば英語を話せるようになる?
- 「すぐに役立つ本」ばかり読んではいけない
第5章 悩みも不安も脳科学が吹き飛ばす!
- 無駄な不安より「根拠のない自信」を持て
- あらゆる悩みは「数字」で解決できる
- 脳のアンチエイジングに一番効果があるのは何?
- なぜ集中力を高めると病気になりにくいのか
- 「あいつは欠かせない」と言われる人たちの共通点
- ビジネスパーソンの必須科目は「心の整え方」だ!
- 人生を変える「反省力」のススメ
- 人工知能は人類の味方か、敵か
- なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか
あとがき