関野吉記(せきの・よしき)
株式会社イマジナ代表取締役社長。London International School of Acting卒業。卒業後はイマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。経営において企業ブランディングの必要性を痛感し、株式会社イマジナを設立。アウター・インナーを結びつけたブランドコンサルティングですでに2600社以上の実績を挙げている。最近では活躍の場を地方自治体や伝統工芸にまで広げ、ジャパンブランドのグローバルブランド化を推し進めている。
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はじめに
プロローグ ブランドストーリーが会社を救う!
Chapter1 99%のトップが知らない企業存続のための最後の一手
「ブランドストーリー」の秘密
- ▼「モノを売る、モノを買う」、その原理原則ここにあり
- ▼お客様と社員を活性化させる「共感」を生み出す装置
- ▼営業下手が、みるみる変わる「真の力」が手に入る?
- ▼目指せ、「脱・価格競争」。その実現のキーワードが
- ▼いいストーリー、悪いストーリー。信頼を勝ち取るには?
- ▼ズレのない統一感で、仕事への「誇り」を生み出す
- ▼納得感アップで、優秀社員の「定着率」を上げる
- ▼「魅力」をしっかり伝えて、欲しい人材の採用を!
- ▼いざ、グローバル。世界と戦うための究極の武器
- ▼頭が痛い「事業承継」問題。そんな悩みもスムーズに
Chapter2 企業100年計画の基礎の基礎。これを知らなければ進めない
「ブランディング」とは何か?
- ▼ハートを動かし、「それ、いいね!」と言わせる魔法
- ▼一連の流れに一貫性を持たせて浸透させていく
- ▼社員にとっての判断基準、会社の方向性を指し示す軸に
- ▼ロゴやデザインだけの変更、これぞ間違ったブランディング
- ▼社員の心を打つ! 信じられる「ブランド」をつくり上げる
- ▼10年後、20年後、30年後……、勝ち残るための「投資」とする
- ▼「この会社でもっと働く、強く働く!」。その動機づけこそが……
Chapter3 経営者であるあなたの判断が、会社の運命を左右する
「ブランディング」実践のススメ!
- ▼why? この時代、いい商品がなぜ売れないのか
- ▼「企業価値」を上げるか? 下げるか? すべては社員にかかっている!
- ▼社長と社員は、別次元。それを理解してから進めていく
- ▼会社に誇りを持てるように社員教育に力を注ぐ
- ▼要注意! 「類は友を呼ぶ」流れを、いかに断ち切るか?
- ▼この時代、お金だけでは社員を引き止められない
- ▼もはや、「見て盗め」「背中から感じろ」は通用しない!
- ▼最大の敵は、社内にあり! 会社を傾けるコンプライアンス違反
- ▼ルールに合わせるのでなく、ルールを合わせる
- ▼持つべき真理、「現状維持は衰退への道……」
- ▼これぞ結論! 時代が変われば、ブランディングも変わる!
Chapter4 やるか、やらぬか? これで、あなたの会社が生き残る
「ブランド・ストーリー」成功の鉄則15
- 1.ストーリーづくりの大前提、会社の「イズム」を掘り起こす!
- 2.社長だけの「想い」はマイナス効果……。想いを具体的なカタチにする!
- 3.「理念」の再検証を! 当たり前のフレーズに存在価値はなし
- 4.イズムを浸透させる、「カルチャーブック」を活用する
- 5.認知・理解とは別物! 「共感」をいかに創造していくか?
- 6.「CI」から「社員育成」、「人事評価」までの一貫体制を整える
- 7.モチベーションのアップ! 成長実感のある「評価制度」を構築する
- 8.社員の色を決めるのは、「直属の上司」。組織づくりの方程式
- 9.「社内」と「社外」、発信内容の完全一致を追求する
- 10.「CSR」は、構築した「イズム」と徹底的に連動させる!
- 11.これこそ排除! 「子どもが描いた似顔絵を喜ぶ両親」理論
- 12.精度を高めるために……、中立なプロフェッショナルを介在させる!
- 13.意識を変える、人を変える。どこまでも丁寧な「反復」を
- 14.「やり切る覚悟」。成功するためには継続性こそが大切
- 15.企業の永続を望むなら、今すぐ取り組みをはじめるべし!
おわりに