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自社の価値を最大化する成長戦略型M&A2.0

自社の価値を最大化する成長戦略型M&A2.0
未来を拓く7つの事例

SOLDOUT

成長するには、買収するしかない。
そう思い込んでいませんか?
会社を大きく成長させたいなら、選ぶべき戦略は「譲渡」です。

「会社を成長させる」と、ひと言でいうのは簡単だ。しかし、自社の状況を見たときに、果たしてそれが可能なのか──。
かつてM&Aで自社の株式を譲渡することは、どちらかというとネガティブなイメージでとらえられるケースが多かった。しかし、この数年で、その認識はガラリと変わった。経営の最前線で、「会社の株式を譲渡すること」によって自社の成長を加速させる、「成長戦略型M&A」の事例が増えつつあるのだ。
本書では「成長戦略型M&A」の7つの成功事例を紹介。自社の株式をうまく活用することで、人材(ヒト)、設備(モノ)、資金(カネ)はいうまでもなく、情報(データ)、顧客(ネットワーク)、知名度(ブランド)、実績(ノウハウ)などの無形資産まで、単独では得られなかった経営資源を手に入れ、会社の未来を切り拓くための考え方と手法を紹介する。
会社成長のための起爆剤を求める、意欲や視座の高い中堅・中小企業経営者にとって、経営戦略を考える際のヒントとなる一冊だ。

四六 判( 196 頁)
ISBN: 9784833451901

2021年10月29日発売 / 1,650円(税込)

[著]栗原 弘行(くりはら・ひろゆき)
日本М&Aセンター 上席執行役員 成長戦略事業部長 兼 成長戦略部 部長
大手証券会社を経て、2008年に日本M&Aセンターへ入社。2016年、事業法人第三部長就任。2019年、成長戦略部を創設。同年、株式会社事業承継ナビゲーター取締役就任。2021年には同部を事業部へ成長させ、現職に。上場会社から中堅・中小企業やベンチャー、ファンドまで、多種多様な企業の、事業承継問題の解決や成長戦略の実現、カーブアウトといったあらゆるディールを経験し、100件以上のM&A支援の実績がある。

日本M&Aセンター 成長戦略部
中堅企業の成長支援に特化することをミッションとして、2019年に設立された。事業承継だけでなく、「成長戦略としてのМ&A」の実行・推進から、上場支援、人材紹介、各種コンサルティングまで、中堅企業の成長に幅広く貢献している。

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目次

はじめに

第1章 株式を「譲渡」して会社を成長させる

第2章 大手の経営資源を活用してレバレッジをかける

 Column 株式交換──M&Aの対価として譲受企業の株式を受け取る

第3章 成熟市場の壁をM&Aで突破する

 Column 会社分割──新規事業に大手の経営資源を活用する

第4章 ファンドと組んで成長へのアクセルを踏む

 Column LBOスキーム──ファンドがよく採用する手法

 Column ハイブリッド型の成長戦略──IPOのために行うM&A

おわりに