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ともに走り、奏で、送る「在宅看護師」を知っていますか?

ともに走り、奏で、送る「在宅看護師」を知っていますか?

もっと、患者さんに寄り添った看護がしたい――
患者さんと家族の、日常生活を守る力になりたい――

そう考えるあなたにこそ知ってほしい、在宅看護という現場のリアル。
〝在宅看護〟という新しい価値観や、そこで働く在宅看護師の仕事とはどういったものなのか、看護師としてどんなやりがい・学びがある仕事なのかを、
実際に在宅看護師として働くスタッフたちのエピソードとともに紹介します。

【こんな方におすすめ】
・患者さんやご家族の暮らしを支えたい、もっと寄り添う看護がしたいと考える方
・在宅看護の世界に興味はあるけれど、未経験で踏み出せずにいる方
・看護師としてのキャリアに悩んでいる方
・在宅看護師として大切な力を知り、高めていきたいと考える方

四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833452557

2025年02月17日発売 / 1,760円(税込)

[著]鈴木 忠(すずき・ただし)
たまふれあいグループ 代表
1990年、日本医科大学を卒業し、東京女子医科大学消化器病センター外科に入局。96年より総合病院外科医として勤務。2004年、「医師にも経営の知識が必須」であると痛感したことから、医療コンサルティング会社に就職。病院経営の支援を行う中で地域ヘルスケアクラスター構想の着想を得る。2012年、川崎市多摩区にて、たまふれあいクリニックを開業。その後、訪問看護ステーションをはじめ、介護施設や障がい者支援事業所などを設立し、構想実現に向けて活動中。

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目次

  • ■はじめに

  • それはまるで、指揮者のいないオーケストラ。
  • ■Chapter1:利用者さんに教えられた、在宅看護師という生き方
    たまふれあいグループ 看護・リハ部 部長 佐藤奈緒子

  • 私たちの使命は「自分らしい生き方」に〝バンソウ〟すること
  • ・Episode1:ごみ箱から見つかった意外な「真実」とは……
  • ・Episode2:「全方位」からのサポートで、再び歩けるように
  • ・Episode3:ご家族にも伴走し、「どうすればできるか」を考える
  • ・Episode4:寄り添うことの難しさを知った、後悔の記憶
  • ・Episode5:エンゼルケアで、悲しみが笑顔へと変わるとき
  • 利用者さんから学んだ、在宅看護という新しい価値観
  • ■Chapter2:ともに泣き、笑い、悩む。在宅看護師への成長STORY
    たまふれあいグループ 看護・リハ部スタッフ

  • ・CASE1:病棟経験1年での転職。伴走する看護を目指して
  •   ――U看護師・たまふれあいクリニック3年目
  • ・CASE2:その人らしい生活をともにつくる「伴奏者」でありたい
  •   ――S看護師・たまふれあい訪問看護ステーション4年目
  • ・CASE3:「チーム」を強く育てる。中堅の私が考えるキャリア
  •   ――K看護師・たまふれあい訪問看護ステーション3年目
  • ■Chapter3:この仕事で磨かれるのは、あなたの〝バンソウ力〟!
    たまふれあいグループ 在宅ケア研究会

  • 在宅では、知識・技術を高めることよりも大切なものがある
  • ご家族、他職種との連携……、基本は「コミュニケーション力」
  • 見えないものを〝見る〟ために「観察・洞察力」を鍛える
  • 現場で決めるのは、あなたです。対応を決定する「判断・決断力」
  • ■Chapter4:ご家族から見えた、在宅看護師の価値とは
    利用者さんのご家族

  • 「家で一緒に過ごしたい」――仕事をあきらめず、かなえられた
  • 看護師のリーダーシップのもと、家族みんなが一致団結
  • 「それでいいんですよ」の一言に、やっと肩の荷が下りた
  • 人との温かい関わりの中で、母らしく過ごせた時間
  • ■Chapter5:地域の人々に寄り添う、最高の舞台に立とう
    たまふれあいグループ代表 鈴木 忠

  • これからの在宅看護には〝地域との連携〟が欠かせない!
  • 地域密着型だからこそできる、患者さんのQOL向上
  • どんな高い技術にも、ふれあいが生む連鎖は超えられない
  • 地域医療を発展させていく鍵は、在宅看護師の存在
  • ■おわりに

  • 伴走し、伴奏し、伴送する。私たちと一緒にチャレンジしませんか