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Digital Impact

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枠にとらわれずに圧倒的な成果を出す、唯一無二のDX

枠にとらわれずに圧倒的な成果を出す、
唯一無二のDXを!

DXの目的は、ビジネスモデルの変革や顧客接点の抜本的改革といった事業構造改革を図り、それにより競争力を強化して企業価値を向上させることにあります。端的にいえば、デジタルを活用してビジネスをトランスフォーム(革新)することになるでしょう。
目的は、あくまで事業そのものの革新であり、DXはそれを実現するための手段に過ぎません。
そして、事業革新とは、まったく新しいゴールに向けて、まったく新しいビジョンを
描き出すことになります。

従って、DXに本気で取り組むのであれば「できるところから」ではなく、「一気通貫で」「全面的に」実行しなければ意味がありません。

また、革新は一度行って終わりではありません。
テクノロジーの進化は著しく、先進技術をキャッチアップしながら新たなプロダクトやサービスを生み出し続けるという、革新を絶えず追い求める風土へシフトすることが、現代の企業には求められています。

激しい荒波の中でも力強く前進できるような筋肉体質へ、まずは組織全体が
生まれ変わること。そこにデジタルという武器が加わって初めてDXが実現し
ます。この順番を決して間違えてはいけません。

本書は、DXに関する世間の誤解や理解不足を受け、真のDXを実践するための枠組みを広く提示し、わかりやすく理解できるように説明します。
特に、DXの基本の枠組みとして「DXフレームワーク」を提唱。
技術面のみに焦点を当てるのではなく、事業のすべての要素―ビジョンや戦略の立案から組織体制の整備まで―を網羅的に検討し、DX計画に取り込む手法を解説していきます。
さらに、策定した計画を着実に実施するためのプロセスやポイントも定義していきます。

つまり本書は、革新的な事業目標・戦略を実現する武器としてのDXフレームワークを提案し、圧倒的な成功を収める企業の誕生に寄与するのです。

また、DXフレームワークの詳細な説明とともに、ビジネス拡大に圧倒的な成果を得るためのDX推進手段となる、「DX機能子会社」の設立と運営についても解説していきます。

新しい価値を、それも圧倒的な価値を生み出す真のDXとはどういうものか、そして、不毛なDXに疲弊する企業を一つでも減らし、もう一度世界で戦える日本をつくる、本書は、これらの発想や実践を学ぶことに大きく役立ちます。

四六 判( 160 頁)
ISBN: 9784833452595

2025年02月17日発売 / 1,760円(税込)

[著]田中 一生(たなか・いっせい)
Digital Impact株式会社 代表取締役
ボストン・コンサルティング・グループやアクセンチュアなどの外資系戦略・総合コンサルティング会社にてプロジェクトリーダーや管理職を務める。2022年2月、Digital Impact株式会社を創業して、DX、事業戦略、IT戦略、新規事業、AI導入、大規模システム導入、業務改革などの多数のプロジェクトを推進。Human-centered Design専門家、The Open Group Architecture Frameworkの資格を保有。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

  • ■はじめに

  • 間違いだらけのDX。なぜ、変わろうとしても変われないのか?
  • ■Chapter1:〝圧倒的な成果〟を創出するDXとは?

  • やるならとことんやる! 中途半端なDX計画は衰退へ……
  • 振り切った事業構造改革で、大きな成果を挙げた3社を知る
  • 対症療法ではなく、ドラスティックな〝全面一気通貫型〟で!
  • うまくいく会社とうまくいかない会社。その違いは、どこに?
  • ■Chapter2:インパクトある、正しい〝DX手法〟を知る

  • DX戦略の要諦は、すべての打ち手を〝同時進行〟すること
  • 最終目標は何か? 自社を飛躍させる圧倒的な「ビジョン」を
  • 「事業/デジタル戦略」の立案は、解像度の高い議論の下で
  • ROIと進捗状況を定期的に管理する「ガバナンス」を構築
  • 顧客が違和を感じて離脱しない「サービス体験」を提供する
  • 従来のやり方を是としない、抜本的な「オペレーション」を!
  • 「IT・デジタルアーキテクチャ」。企画フェーズから考えること
  • 「組織・人材」の定義を確立した上で、内製化を進めていく
  • デジタル人材を稼働させる、「評価・報酬制度」を整える
  • 餅は餅屋で! 外部のプロに任せる「パートナーシップ」を
  • 自社ならではの「社風・文化」なくして、DXは推進しきれない
  • ■Chapter3:実行の壁を乗り越え、DXを〝やり抜く〟

  • DX推進を拒む社内のジレンマ。これを払拭していくためには?
  • 「投資費用捻出」のため、コスト削減の発想法を理解する
  • 開発、実行では、現状の立ち位置を理解しなければならない
  • ■Chapter4:すべてを変える、〝DX機能〟子会社を!

  • スピーディで、ダイナミックに。DX機能子会社が必要な理由
  • 複数のパターンがある、DX機能子会社の設立方法とは?
  • 粒ぞろいのスペシャリストを集結。これで会社の未来を変える
  • 自社改革だけでなく、DX機能子会社をビジネス拡大の武器に
  • ビジョン構築のために、DX機能子会社の成功事例に学ぶ
  • DXファームの〝力〟を最大限活用して、DX機能子会社を設立
  • Digital Impactだからできる、最高のパートナーシップ
  • ■おわりに

  • 真のDXを提供し、世の中をより良くしたい