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着物がすっきり「片づく」本

着物がすっきり「片づく」本

収納する・手入れする・手放す・生かす
着物がすっきり「片づく」本

かつて、ひと目惚れした(はず)の一枚はもちろん、親や親族、ときにはご近所さんからバトンを受けた着物までたんすの中は、時代も好みも錯綜するカオス空間――。
でも、ご安心を。
収納する・手入れする・手放す・生かす。
4つのキーワードを軸に、等身大でリアルな「着物の片づけ方」をご紹介します。

この1冊があれば、収納のもやもやがすっきり解決すること間違いなし。
着物の季刊誌『七緒(ななお)』で取材を重ねた収納のコツやヒントをまとめた永久保存版の一冊です。

小誌は2004年秋に刊行した“着物の季刊誌”です。
もっと気軽に、着物を楽しめたなら――。
そんな思いのもと、ふつうの人が、さりげなく日常に取り入れられる“今の時代”の空気を映した着物の魅力を丁寧な取材とともにお伝えします。
コーディネートの疑問や、着つけの悩みなど着物の“困った”を解決したり、ニッポン文化のおもしろさを覗きに出かけたり。
着物好きなら見逃せない情報を、一冊にぎゅっと詰め込みました。

A4変型 判( 144 頁)
ISBN: 9784833479219

2020年10月29日発売 / 2,200円(税込)

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

1章 みんなの「収納」

木越まりさん(着物デザイナー)の場合 「積み上げる」

石橋富士子さん(イラストレーター・小物作家)の場合 タワー式

おおいしれいこさん(フリー編集者)の場合 「“すき間”収納」

宮濱祐美子さん(フォトグラファー)の場合 「桐箱ひとつ」

 コラム1 古谷充子さん(イラストレーター)ベッド下にしか、収納できないとしたら…?

吉田雪乃さん(伝統色彩士・染色家)の場合 「洋服感覚」

飯島美弥さん(「AKA+H」デザイナー)の場合 「立てる」

大竹恵理子さん(着物スタイリスト)の場合 「パッキング」

 コラム2 平松昭子さん(イラストレーター)わたくし、衣装部屋をつくりましたの

2章 賢い「セルフお手入れ」

着物の寿命が10倍延びる?これで安心。「収納のキホン」

 教える人=藤吉徹(「きもの辻」代表)/教わる人=飛田和緒(料理家)

一問一答。「しまい方」チェックポイント

 教える人=家田貴之(「きもの工房扇屋」)/教わる人=赤星たみこ(漫画家・エッセイスト)

頑固なシワも、これでOK!上手なアイロンがけのコツ

 教える人=本田昌代(昌山坊)

次、着るときも美しい着物と帯の「畳み方」検定

 教える人=秋月洋子(着物スタイリスト)

“ニオイ探偵”石川英一さんが判定!ニオイさよなら選手権

 実験する人、監修=石川英一(臭気判定士)

お手入れのち、収納で「小物」晴ればれ

3章 「取捨選択」のモンダイ

“セルフメソッド”ですっきりさっぱりたんすの「仕分け」大作戦!

 教える人=金子由紀子(整理、収納アドバイザー)、秋月洋子(着物スタイリスト)/挑戦する人=稲葉ゆきえ(料理家)

スマホがたんすに?アプリで着物を整理する

 教える人=増田由紀(スマホ活用アドバイザー)/挑戦する人=深水真理子(裏千家茶道教室主宰)

次の居場所を見つけてあげるネットで気持ち良く手放す方法

 教える人=川崎さちえ(フリマアプリ&ネットオークションアドバイザー)/手放す人=佐川由希(着つけ教室主宰)、雨宮みずほ(フリーライター)

あの手、この手の。「手放し方」調査隊

4章 「生かす」カタチ

プロが教える、リメイク前の下準備 初めての“解き・洗い”

 教える人=八木賢一(「だるまや京染本店」六代目)

解いてそのまま、型紙いらずシンプルパンツとセットアップ

 教える人=松下純子(「Wrap Around R・」主宰)

ぺたぺた。ちくちく。帯にいたずら

 いたずらした人=霜田あゆ美(イラストレーター)

ポーチ代わりや収納、旅行にも好きな布で。なんちゃって数寄屋袋

 教える人=ミスミノリコ(暮らしの装飾家)

すっきり収納を応援「こまものや七緒」通信