[著]アントニオ 猪木(あんとにお・いのき)
元プロレスラー、元参議院議員。本名、猪木寛至。1943年、神奈川県に生まれる。家業は石炭問屋を営んでいたが、戦後のエネルギー需要が石炭から石油にシフトしたことを受け、1957年に一家でブラジルに移住。早朝5時からのコーヒー豆収穫を行いながら、砲丸投げ競技で頭角を現し地元大会で優勝。ブラジルで力道山にスカウトされ、1960年に日本プロレスへ入門した。その後は、東京プロレス、新日本プロレスを旗揚げし、数多くの試合で活躍。1989年の参院選で当選し、初の国会議員プロレスラーとなる。1998年の現役引退後は、映画・CM出演など多方面で活躍した。2010年には、日本人初のWWE「殿堂(ホール・オブ・フェーム)」に認定。2013年、参院選に再出馬し当選。2019年、政界を引退し現在に至る。
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第1章 「生きる」とはなにか?
第2章 夢がなければ、夢をつくれ
第3章 勇気を持て、限界を決めるな!
第4章 プロ意識が人を大きくする
第5章 「勝負」とは勝ち負けだけではない