クリニック未来予想図2035 | PRESIDENT STORE (プレジデントストア)
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> クリニック未来予想図2035
クリニック未来予想図2035
現在の延長戦上にはない、"医院"の新たな在り方
「キュアからケア」の時代に考える、
サステナブルなクリニック経営とは……
社会構造が劇的に変化する中で、
医療業界にもパラダイムシフトが起こっています。
押し寄せる環境変化に対応しなければならない医療現場、
特に地域医療と密接に関わるクリニックには
「採用」「医療DX」「情報発信」「働き方改革」「医業承継」と、
複雑かつ多様化する課題が山積していることが、
3万人にものぼる医師への取材から見えてきました。
それらを解決するために、
開業医自身が今、10年後、20年後を見据えて、
「クリニックがどう変わっていくべきか」を考えなければならない、
ターニングポイントを迎えているといえます。
しかし、開業医は毎日、何十人もの患者と向き合い、
クリニックを支えるスタッフの採用と教育を進めながら、
最新の医療知識や技術を習得する時間を確保しなければなりません。
その中で、未来に向けて思考を巡らせ、今から備えるということが、
なかなか難しいと考える方も少なくないでしょう。
クリニック未来ラボは、そうした不安や悩みを“開業医の現実”として、
定性的・定量的につまびらかにした「開業医白書」を発表しました。
そして、そこからさらに一歩進んで、
より具体的な分析と提言を行っているのが、
本書『クリニック未来予想図2035』です。
この中では、さまざまな課題を解決する“理想解”の1つとして、
「チームクリニック」という新たな形を提唱しています。
しかし、必ずしもその形である必要はありません。
そのエッセンスを本書の中から一部でも感じ取っていただくことで、
クリニックを未来に向けてアップデートしていけると考えています。
未来に備えて変化するには、
自分の現在地を精緻に把握してゴールを定め、
そこから逆算して、今すべきことを明らかにしなければなりません。
自身が理想とする医療を提供できるよう、
より自由に、自分らしく患者と向き合える環境を、
一緒に実現していきましょう!
四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833452502
2024年12月12日発売 / 1,870円(税込)
[著]クリニック未来ラボ
すべての開業医、開業を目指す勤務医・医学生に向けて、未来に役立つ“明日のヒント”を処方する経営支援メディア。独自の視線で調査・研究した、開業やクリニック経営の悩み・困りごとに応える情報や、より良いクリニック経営を実現する情報を届けます。
こちらからも購入できます
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目次はこちら(クリックで開きます)
目次
■Chapter01 どうなる開業医、2035年への“処方箋”とは?
― Part.1 キュアからケアへ、病院から“クリニック”の時代へ
― Part.2 クリニック戦国時代に突入! 生き抜くための準備は今から……
― Part.3 テクノロジー、働き方、医業承継……。山積するクリニックの課題
― Part.4 1つの結論は「チームクリニック」。最大限に力を引き出す体制づくりへ
■Chapter02 チームクリニックへの道~Recruit 「志」を表現する
― Part.1 白書 半数以上の開業医が、“人”に悩んでいるという現状
― Part.2 課題 ままならぬ採用に定着しないスタッフ。組織の疾患はどこか
― Part.3 解決法 カギを握るのは強い“理念”と、日頃からの“目線合わせ”
■Chapter03 チームクリニックへの道~Digital 「医療DX」を実践
― Part.1 白書 電子カルテ、オンライン診療……。埋まらない世代間の差
― Part.2 課題 デジタル導入の遅れ。そのしわ寄せは患者とスタッフに!
― Part.3 解決法 ツールをフル活用し、ニーズを捉えた魅力ある医院に進化
■Chapter04 チームクリニックへの道~Marketing 「情報発信」の最適解を知る
― Part.1 白書 患者とクリニックの間には、大きな“ズレ”が潜在している
― Part.2 課題 患者の“ほしい情報”が発信されていないという現実
― Part.3 解決法 溝を埋める情報発信で、最適なマッチングを実現する
■Chapter05 チームクリニックの先へ~Style 開業医の「働き方改革」
― Part.1 白書 “短い睡眠”に“長い労働”。その過酷さは必然ではない
― Part.2 課題 独りで24時間365日患者に向き合うことは不可能
― Part.3 未来 価値観をアップデートし、効果的な「非常勤」を取り入れる
■Chapter06 チームクリニックの先へ~Next ステージを上げる「医業承継」
― Part.1 白書 定年のない開業医は、次代へ受け継ぐイメージを描きにくい
― Part.2 課題 後継者はどこから? 生涯現役の末に廃業という選択
― Part.3 未来 優秀な人材とともに、サステナブルな医院経営を目指す
■Chapter07 変革はすでに始まっている。示唆に富む「先進事例」
・理念を実現する好循環のつくり方。自走する大きな組織へ……
――多摩ファミリークリニック 院長 大橋博樹 氏
・必要なデジタルツールを、必要な形で活用することの重要性
――清水医院 院長 清水導臣 氏
・地域医療の価値を高める、ハイレベルな病診連携という形
――医療法人ONE 理事長 菊池大和 氏
・MVVCを浸透させ、働き方は自分たちで究極にクリエイトする
――多治見スマートクリニック 代表 福田 誠 氏
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